コトバコを始めました

コトバコは言葉の玉手箱。身近で大切な方や尊敬する方から、プロのインタビュアーがお話をおうかがいし、文字として書き残すサービスです。

当社は昭和46年から、自治体の議会や裁判所、会議・セミナーなどの音声記録の文書化を業務にしてきました。これらはすべて、地域社会や個人の生活を左右する重要な文書であると同時に、関わる人々の想いの証でもあります。私たちはそのことを常に忘れず、正確で信頼性の高い記録文章の作成に努めてきました。

音声データや動画など、現在は言葉を記録する手段が豊富にあります。しかし、語り手と聞き手、筆記者と編集者というように、多くの人間の手を経て残す文書には、時代を超えて受け継がれる力があります。そして、公的な場面だけでなく、ごく普通の家庭の中にも、将来に残すべき大切な言葉があります。それを文字にしてお渡ししたい。言葉の専門家である私たちが、本当にやりたかったのがコトバコです。